夏休みの終わり、といえば…

※鎌倉の街角でばったり会った二人、だと思ってください。



瑚真「週末は竜宮城だな。玲ちゃんも気をつけて」

玲「ええ、瑚真さんも」

瑚真「夏休みのシメに、こんな大仕事がくるとはなー」

玲「沈没船って、なんだかGT向きっぽい感じもしますね。際限が無い所とか」

瑚真「結局、夏休みも学園に入り浸ってた気がするなあ」

玲「結社は学園の施設ですし、依頼にも出かけていますからね」

瑚真「旅行とか、ちょっと遠くに行ったりとか、『普通』の過ごし方をしてない気がする」

玲「……そろそろ、夏休みの宿題も終わらせないと。瑚真さんは終わりました？」

瑚真「『学生ならではの夏休み』、満喫しないとな！」

玲「……瑚真さん？」

瑚真「ほら、理解ある先生方も手伝ってくれるだろーし……」

玲「（これは別なんじゃないでしょうか…）」



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夏休みの宿題、毎日少しずつ進めれば今頃は終わっていてもいい時期ですね。

玲は普段の勉強スタイルからして、日々コツコツ進めるタイプ。
思わぬ用事が舞い込んでも、問題なく終わりかけています。

瑚真の勉強スタイルは一夜漬け。
……ある意味、これ以上ないほどの『夏休み』らしいシメかもしれません。



ちなみに背後は後者でした。

宿題は計画的に！